「漢語橋」中国語コンテスト西日本地区大会において健闘!
まさに五月晴れの一日となった5月20日(日)、今年で17回目を数える「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト西日本地区予選大会が関西外国語大学にて開催されました。
当学院からは昨年12月に開催された当院主催の「広島県学生中国語スピーチコンテスト」で優秀な成績を収めた広島工業大学4年生吉田遼路君と福山大学薬学部4年生の豊田美幸さんが出場し、それぞれ「三等賞」「奨励賞」を受賞しました。
「漢語橋」とは中国政府が世界各国の中高生や大学生を対象として行っている中国語コンテストでまさに「中国語を世界の架け橋に!」と名付けられたもので、これはその大学生の西日本地区予選です。毎年、全国から外国語学部で中国語を専門に学んでいる学生や、すでに留学経験のある学生など、レベルの高い学生が参加して、中国語スピーチ・知識クイズ・パフォーマンスの三部門で競い合います。特等賞に輝いた学生は、毎年末中国中の人たちがテレビを通じて観戦する世界大会に出場することができます。
二人とも大学の専攻は中国語ではなく、4年生として授業や実験、実習と忙しい中での出場でしたが、中国語を専門とし、中には既に中国留学の経験がある強敵を相手に、堂々とスピーチ!またパフフォーマンスや知識クイズでも高得点をマークしての受賞でした。
吉田君はこれからも中国語の勉強を続け、中国の大学院に進学し「理系頭」を活かして“貿易理論”や“貿易管理”を学びたいとのこと。
豊田さんは現在漢方や薬膳といった中国医学にも関心を持っているとのこと。
二人とも中国語がこれから専攻の勉学に活かされるといいですね。